先日、消防署で普通救命講習を受けてきた。
ダイビングのインストラクターとして、応急手当の講習をすることもあるが
やはり常にやっていないと動き忘れるし、新しい知識も入ってこないので
定期的にたまにこうやって、自分が講習するだけでなく
他の講習を受けるのも良い勉強になる。
他分野での講習会をうけると今まで自分の教え方を客観的に見れたり、
さらに良くするための改良点が見つかる。
今回も消防署の講習を受けていままで知らなかったこと
勘違いしていたことが、あらためて分かってよい勉強に。
一番の勘違い
それはAED
今まで、TVとかのイメージで
AED = 止まった心臓を動かす機械だと思っていた
ところが、心室除細動を止める 機械だった(;^^A
つまり、異常なケイレンを起こして、正常に動かなくなった心臓を止める
良くテレビでAEDを使って息を吹き返すようなイメージがあったけど
実際は、その後CPR(胸部圧迫 人工呼吸)をする必要がある
単純においらの勉強不足だったのだが
自分の間違いを正す良い機会を頂いた。
また、子どもに対する胸部圧迫のコツや、エアーの吹き込みのコツなど
日々、現場へ出られている方から教わる事は違うなと実感
いい機会を頂きました。
ありがとうございます
☆☆ 救命講習の薦め ☆☆。
救急車が到着するまで全国平均 約6~7分
心臓停止してから脳に酸素が行かなくなり、何かしらの後遺症が出はじめるのが約5分経過
したあたりから。 また蘇生自体の成功率も5分を過ぎると低下する。
こんな事実しってましたか?
心臓マッサージなど、こういった処置って知っているか、
知っていないかで助かる命があります。
AEDの使い方を知っている事で助けられる命があります。
もし、目の前で倒れた自分の大切な方の命を
タダ救急隊が到着するのを手をこまねいて見ているのか!?
多少不適切であってもCPRをする事で助かる可能性を上げるのか?
どちらを選びますか?
消防署の講習は、参加費も無料。
日々現場で活躍されている方から、分かりやすく教えてもらえます。
また119番への通報体験など、やり取りもできます。
難しい事は一つもありません。 わずか3時間の講習。
ぜひ、ご興味のある方はお近くの消防署へ問い合わせてみてください。
自分の手で守れる命を、可能性を上げよう
写真:「お家へ帰ろう」
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